不登校新聞

449号 2017/1/1

2016年の不登校、ひきこもり

2016年12月27日 16:36 by kito-shin


 2016年10月28日、「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」の結果が発表された。前年度に学校を30日以上欠席した不登校の小中学生は約12万6000人で3年連続で増加した。不登校のうち1年間で90日以上欠席したのは約7万2000人で、不登校全体の54・7%にあたる。1日も出席していない者は約4400人(3・5%)だった。これらの調査は、今回初めてなされたもので、長期不登校の割合が高い現況がわかった。
 
 ところで、この調査では、不登校の原因を学校を通じて本人や保護者に聞いている。多い順で、家庭の状況や友人関係、学業不振などによる「不安」が30・6%、「無気力」が30・2%と続いた。
 
 ここは筆者の見解になるが、「不安」や「無気力」になぜなったのか、その原因もあるわけで、「不安」や「無気力」が原因で「本人の問題」と分類されていいのか、疑問が残る。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

不登校の子が通う学校外の公的な場、半数の自治体は「設置しない」意向

510号 2019/7/15

出席認定は学校ごとにばらつき、フリースクール通学に格差

509号 2019/7/1

教育機会確保法から2年、行政と民間が連携しない理由

509号 2019/7/1

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

512号 2019/8/15

樹木希林さんの娘・内田也哉子さんと本紙編集長の対談。亡くなる前につぶやいた...

511号 2019/8/1

今も母親との関係に悩みを抱える元アナウンサー・小島慶子さん。同様の悩みを持...

510号 2019/7/15

参議院議員通常選挙に際し、『不登校新聞』では各政党に不登校に関する現状認識...