ジャーナリスト・池上彰編著の『先生!』(岩波新書)が本日、出版された。本書では「先生!」という言葉から思いつくエピソードを27名が執筆。執筆者は、芸人・大田光、漫画家・しりあがり寿、モデル・押切もえ、一水会顧問・鈴木邦男、作家・乙武洋匡ら。不登校経験者として不登校新聞社の編集長・石井志昂も執筆。石井志昂は自身の不登校経験や、学校での自殺や教員自殺の例を挙げつつ、「先生だって、苦しいから逃げる、つらいから逃げる。なんでもいいから生き延びる。その姿を子どもに見てもらう。それでいいんじゃないでしょうか」と指摘した。
625号 2024/5/1
「つらいときは1日ずつ生きればいい」。実業家としてマネジメントやコンサルタント…
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