2014年の幕が開けた。この年はあとから考えると、不登校やフリースクールにとって、重要な節目となった。それらを一つひとつ見ていきたい。
 
 2月1日~2日には、初の「オルタナティブな学び 実践研究交流会」を東京シューレ葛飾中学校で開催した。オランダの教育にくわしく、「日本イエナプラン教育協会」代表のリヒテルズ直子さんを主講演とし、教育学者・汐見稔幸さん、喜多明人さんの講演。たくさんの部屋でそれぞれ多様な教育機関の掲示や実践の話がなされ、自由に参加者にツアーしてもらうフェスタ、多様な教育で育った卒業生たちのシンポジウム、テーマを決めての分科会などが開かれ、多様な学びのあり方を多くの人に知ってもらう機会となった。また、参加者が相互に交流し、刺激を受けあい、質的に高め合う目的もあった。日本で初の研究交流集会だが、歴史的とも言えた。北海道から沖縄まで、そして、フリースクール、シュタイナー、サドベリー、ホームエデュケーションはもちろん、紀の国子どもの村、自由の森学園、東京シューレ葛飾中学校など、独自のカリキュラムで自由にやっている学校も参加した。当日は保護者や学校関係者からの参加もかなりあった。

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