全国的に少年犯罪や少年非行は減少しているにもかかわらず、いじめ自殺は一向に減るようすが見られない。いじめ自殺は、学校現場では多くの目撃者がいることが多く、遺族にとっては突然の出来事で悲嘆に暮れることが多い。

 文部科学省の調査によれば、いじめ自殺のおよそ6割が「原因不明」だとされている。いくら学校や教育委員会に詳細な調査を求めても満足な対応や回答は得られず、喪失感と深い悲しみのなかで遺族は二重に苦しむことが少なくない。

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