不登校新聞

510号 2019/7/15

「私の育て方が悪かったのかな」そんなとき救われた夫からの言葉

2019年07月12日 16:23 by kito-shin



 息子はとっても慎重派。4歳だった当時、ほかの子は問題なくできることを躊躇する、家以外の場所に安心を感じられず、ママと離れることができない子どもでした。

 息子の幼稚園入園まであと半年になったころ。なんとか準備を整えなければ、ママ離れはかなり難航しそうだと感じていました。

 きっと、そのまま入園の時期を迎えても、本人の心に傷を残さずに園生活に移行できないだろう、と。



幼稚園を見学に行こう

 まずは、幼稚園はどういう場所なのか、本人に早めに把握してもらったほうがよいと考えて、見学をさせてもらいました。

 先生や園児のみんなの歓迎で、たけるは幼稚園がすっかり気にいり、「明日も行きたい!」という予想外の展開に驚きました。

 ところが、幼稚園生になったら、行くのは自分だけで、ママはいっしょじゃないということを知った息子は「だったら行かない」と言いました。楽しいのはママといっしょだから。そうでなければ楽しくないと言うのです。

 「困ったな、私の育て方が悪かったのかな……」。

 ふと、そう口にした私への夫の言葉は、徹底して息子に寄り添ったものでした。

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