不登校新聞

535号 2020/8/1

給食が食べられなかった私、先生からの言葉で不登校に

2020年07月30日 12:33 by kito-shin
2020年07月30日 12:33 by kito-shin

 一口に「不登校」と言っても、不登校になった理由や負った傷のかたちは人それぞれです。不登校経験者たちはどんなことに苦しみ、どんなきっかけで不登校になったのでしょうか。今回は、SORAさん(10代)の「不登校になった理由」を書いていただきました。

* * *

 私が不登校になった理由は、給食のときに先生からかけられた言葉です。私は、クラスメイトが教室で吐いてしまったことがきっかけで、小学4年生から給食が食べられなくなりました。

 「給食を食べたら私も気分が悪くなって吐いてしまうのではないか。もし、そうなったらまわりに迷惑をかけてしまう」と考えがめぐり、人前でご飯を食べることに不安を感じるようになってしまったのです。

 お腹は空いているのに、どうしても給食に手をつけられず、給食の時間は、ただ自分の席に座ってクラスメイトが食べているのを眺めているだけでした。食べたいのに食べられないことが、本当にツラかったです。

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