学校のいろいろな時間のなかでも、とくに最悪だったのが「お弁当」と「体育」だった――。現在29歳になる「秋田犬大好き」さんはそう語ります。お弁当と体育の何がつらかったのか。不登校経験者のリアルな声をお伝えします。
* * *
私は中学1年から学校がつらくなり、ついに中3と高校で不登校になりました。学生時代に「つらかった・苦しかった思い出」は、多くあります。そのなかでも、とくにつらくて苦しかった時間が2つありました。それはお弁当を食べる時間と体育の時間です。
昼食の時間というのは、ふつうなら授業も一段落しホッとして、「やったー!」と思うかもしれません。ところが、私にとってはまったくちがいました。
最悪のルール
読者コメント