不登校新聞

613号 2023/11/1

不登校の子どもの居場所・フリースクール情報

2023年10月25日 10:14 by kito-shin
2023年10月25日 10:14 by kito-shin

福井県福井市
福井スコーレ

 福井スコーレは、不登校の子どものためのフリースクールです。対象は10歳~18歳。週1日から通うことができ、オンラインもやっているので地域に関係なく参加できます。福井スコーレのスタッフは不登校経験者が多く、子どものペースや楽しさを大切にします。福井スコーレはあなたといっしょに、その子らしい育ちをつくっていきます。(小野寺)

住所:福井県福井市田尻栃谷町14-1
連絡先:onoderarei0813@gmail.com
会費:月1万円~
https://fukuis.jp/

宮城県大崎市
フリースペース道

 大崎市岩出山の民家をお借りして運営しています。おばあちゃん家に来たような安心感のある建物です。それぞれの子がやりたいことを伸び伸びできる環境で、みんなで楽しくすごしています。無料体験やご相談もいつでも受けつけていますので、お気軽にお越しください。(髙橋)

住所:宮城県大崎市岩出山字二ノ構52番地
連絡先:TEL 090-8561-4267/osakiforchildren@gmail.com
会費:月2万円
https://osakiforchildren.wixsite.com/mysite

北海道函館市とその近郊市町
ひきこもりを体験した当事者のつどい「樹陽のたより」

 道南ひきこもり家族交流会「あさがお」の例会に、ひきこもりを体験した当事者の方々も参加するようになり、10年ほど前から当事者のみなさんが自主的に集まるようになり、「樹陽のたより」と名付けて「おしゃべり会」を開催して今日に至っています。毎回5~10名ほどの方が参加し、生活状況やさまざまな困りごと、これからの生活のことなどについて語り合っています。(野村)

住所:函館市総合福祉センターあいよる21(函館市若松町33-6)
連絡先:TEL 090-6261-6984/tnomura@sea.ncv.ne.jp
会費:無料

長野県飯綱町
OZ Field

  体づくり・仲間づくり・自分づくりを柱に、基本的な生活習慣を整えることや自分のよさの発見・追究することで自己肯定感が育つことをサポートしながら、異年齢の子どもたちとの関係性のなかで、コミュニケーションの力を育んでいきます。「輝け! 自分色に!」を大切に、保護者や学校、支援者の皆さんと繋がり、一人ひとりの総合的な学びをサポートしています。(出浦)

住所:長野県上水内郡飯綱町川上1535いいづなコネクトWEST1階
連絡先:TEL 080-8160-3663/info@oz-field.com
会費:月4万円(+入学金4万円)

東京都三鷹市
フリースペース コスモ
(NPO法人文化学習協同ネットワーク)

 開設から今年で29年。「誰もがホッとできる居場所」「子ども中心の活動(学び)にあふれる居場所」「社会に開かれた居場所」であることを大切にしてきました。個人ですごしたり、グループ企画を実施したり、時には長期の旅に出たり…自分(自分たち)で創り出す学びの居場所から、これまでたくさんのメンバーが巣立っていきました。一昨年からは通信制高校と連携した高等部も開設し、高卒資格取得のサポートも行なっています。(本田)

住所:東京都三鷹市下連雀1-14-3
連絡先:0422-47-8706/cosmo@npobunka.net
会費:月2万2000円
https://www.npobunka.net

東京都板橋区
フリースクール@なります

 不登校やひきこもり状態の方への居場所として活動しています。誰でも安心してすごすことができる、アットホームな居場所づくりを心がけています。おもな活動内容は、農業体験などの体験活動、学習支援(個別学習、高卒認定試験対策、提携通信制高校カリキュラム受講による正規の高卒資格取得可能)、教育相談などです。実際にスクールで何をするかは、通う本人が主体的に自由に決めています。発達障がいの方への対応も行なっています。(久保)

住所:東京都板橋区成増4-31-11
連絡先:03-6784-1205/kubosan125@yahoo.co.jp
会費:月3万円
http://www.asahi-net.or.jp/~bx9m-kb/home

関連記事

福岡県福津市にて講演会「不登校・ひきこもりの親が幸せな理由」開催へ

625号 2024/5/1

不登校・ひきこもり 相談先・親の会一覧

625号 2024/5/1

不登校・ひきこもり 相談先・親の会一覧

624号 2024/4/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

625号 2024/5/1

「つらいときは1日ずつ生きればいい」。実業家としてマネジメントやコンサルタント…

624号 2024/4/15

タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

623号 2024/4/1

就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…