不登校新聞

247号(2008.8.1)

第7回 自己病名をつけるのは

2014年08月27日 14:43 by 匿名

連載「日々発見」


 べてるの家の活動の特徴は、病気や障害を持ちながら生活する営みのなかに、新たな発想や言葉を生み出してきたことがあります。「リカバリー」や「エンパワメント」に代表されるように精神保健福祉分野の領域で使われる言葉の大半が、アメリカから輸入された言葉で埋め尽くされるなかで、私たちは、手垢の付いた自らの生活の実感のなかから、それを物語る言葉を生み出し、生きることの意味づけをしてきたように思います。それを、私たちはべてるの家の活動理念として「言葉化」してきました。「安心してサボれる会社づくり」「三度の飯よりミーティング」「降りてゆく人生」など、それらの言葉一つひとつに物語があり、葛藤があり、それを生み出した人と人とのつながりの歴史があります。
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