本紙取材によると、中学生の自殺は、2学期開始前となる8月にと突出して多くなることがわかった。とくに2013年8月は15件と、月平均8件のほぼ2倍に及んだ。内閣府は、この「2学期前自殺」についてなんら分析を進めていない。一方、新学期を前に思い悩む当事者に向けて、不登校経験者は動画を配信した。

 内閣府のまとめ(平成25年中における自殺の状況)によると、学生全体の自殺が多いのは3月と9月。昨年も学生全体の自殺件数は9月がもっとも多い。


 
 ただし学校種別に見ると自殺が多い月にはバラつきがあることもわかった。顕著だったのは中学生。中学生の自殺者件数を月別に見ていくと8月が突出して多いことがわかる。昨年は15件と月別平均の8件より倍近い数の自殺者が出た。過去5年間の月別・平均件数も8月がもっとも多い。大学生は学生全体と同様に3月と9月が多くなったが、高校生は2月、3月をのぞき、毎月平均値に近い件数が並んだ。


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