フリースクールがなぜ学校を


 特区を活用したら、もしかして学校を創ることができるかもしれない。しかし、創ることに踏み出すほうがいいのか、悪いのか。長いあいだ、学校以外の居場所・学び場を創り出し、その必要性を訴え、「学校のみが成長の場ではない、いろいろあっていい」と主張してきた東京シューレが学校になるとか学校を創るとかいうことになると、不登校運動をどう考えたらいいのか。そういった問題が浮上し、シューレのなかで議論が沸騰した。スタッフどうしで、親のあいだで、スタッフと親、スタッフと子どものあいだでも。2002年秋からの議論は、学校とは何か、不登校とは何かを考えることを試される貴重な期間でもあった。


この記事は登録読者だけが閲覧可能な内容を含みます。続きを読むにはPublishers IDによる読者登録が必要です。