不登校新聞

509号 2019/7/1

川崎市の事件から何を学べるのか

2019年06月25日 13:05 by kito-shin

 2019年5月28日、川崎市登戸で痛ましい事件が起きた。通学バスを待つ小学生と送迎の父親、そこにいた40代女性が瞬時に刃物で襲われ、2人死亡、17人が重軽傷を負った。

 犯人は直後に自殺したが、報道によれば複雑な家庭環境に育ち、事件当時、ひきこもっている状態の50代男性であった。

 これは、ひきこもりへの過剰な不安が煽られるな、と思っているうち、元官僚事務方トップの父親が、ひきこもり状況があり暴言・暴力がでている息子を刺殺する事件が起きた。

 川崎のような事件が起きたら困る、との思いが動機の大きな部分にあったようだが、世間の耳目は、この父親に少なからず同情的であった。

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