2019年5月28日、川崎市登戸で痛ましい事件が起きた。通学バスを待つ小学生と送迎の父親、そこにいた40代女性が瞬時に刃物で襲われ、2人死亡、17人が重軽傷を負った。
犯人は直後に自殺したが、報道によれば複雑な家庭環境に育ち、事件当時、ひきこもっている状態の50代男性であった。
これは、ひきこもりへの過剰な不安が煽られるな、と思っているうち、元官僚事務方トップの父親が、ひきこもり状況があり暴言・暴力がでている息子を刺殺する事件が起きた。
川崎のような事件が起きたら困る、との思いが動機の大きな部分にあったようだが、世間の耳目は、この父親に少なからず同情的であった。
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