フリースクール等(フリースペースやシュタイナー学園などを含むオルタナティブスクール)126団体とその団体に所属する子どもについての調査が行なわれた(研究代表者・藤根雅之氏/大阪大学)。
調査結果によって、出席認定をめぐって学校からの対応に格差が生じていることが明らかになった。
1992年、文科省が通知した不登校対応の方針によって、子どもがフリースクール等に通った日は「学校へ通った日」として認定することが校長裁量で可能になった。
しかし、フリースクール関係者からは「不登校に否定的な校長などからは出席認定がとりづらい」という声は以前から上がっており、その認定基準が問題視されていた。
出席認定を求めていても
今回の調査で問題となったのは、①本人や保護者は出席認定を求めており、②同じフリースクールに通っている子は出席を認められているにもかかわらず、③出席認定を受けていない小中学生だ。
読者コメント
gucci_san
一般公開 地元中学校の校長に話を聞いたことがあります。 そもそも、...