不登校新聞

512号 2019/8/15

都会に比べて選択肢少なすぎ!ツラいんだよ田舎の不登校

2019年08月09日 11:05 by kito-shin

 今回執筆したのは、中学生のときに不登校をしていた、ゆずさん。地方で暮らす苦しさを書いてもらった。

* * *

 私は中学生1年生から3年生のあいだ不登校をしたが、住んでいる地域が「田舎」だったからこその苦しみに、ずっと悩み続けてきた。

 とりわけ困ったのは、不登校の人々にとって田舎は選択肢が少ないことだ。自分の経験を通して地方で暮らす不登校の苦しさを伝えられたらと思う。

中1で不登校に

 私が不登校になったのは中学1年の春だった。もともと小学生のころにいじめに巻き込まれたことがきっかけで人間不信におちいり、中学生になっても何かの拍子にまたいじめられるのではないかと恐怖におびえていた。

 実際、中学生になると強制的に部活に入部させられ、先輩後輩といった上下関係にとまどうなど、苦痛を感じるようになった。

 日に日にストレスがたまり、毎日涙が止まらなくなり、これが自分の限界だと悟った。それ以降、中学校にはほとんど行ってない。

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