不登校新聞

527号 2020/4/1

不登校経験者が選んだ進路とは、安心できる将来のために必要なこと

2020年03月31日 14:39 by kito-shin
2020年03月31日 14:39 by kito-shin

 不登校の子どもを持つ親が気になることに「進路」があります。インターネットが発達し、学校へ行かなくてもさまざまな知識を得られる時代になりました。

 そうしたこともあってか、「よい学校を出て、よい会社に就職なんて時代はもう古い」なんて声もしばしば聞かれますが、そうかんたんに割り切れるものではありません。

 「学校へ行ってくれたら」「せめて高卒資格ぐらいは」という思いを抱えながら悩まれている親御さんは少なくありません。

不登校その後

 消防士、鉄道運転士、獣医、介護士、作業療法士、社会福祉士、カフェ店長、漫画家、システムエンジニア、NPO職員。これらの職業名、いったいなんだと思いますか?

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

「勉強しなきゃ」と焦るわが子に、親がかけてあげるべき言葉

530号 2020/5/15

学校が一斉休校でも「勉強の遅れを気にすることない」と思う記者の言い分

528号 2020/4/15

不登校のわが子の将来が不安、親が心がけるたった1つのこと

522号 2020/1/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

615号 2023/12/1

今回は障害や気質によって髪を切るのが苦手な子どもに寄り添う「スマイルカット」の…

614号 2023/11/15

「学校や会社とつながることに必死だった」。今回は、不登校の子どもと親の会「Sw…

613号 2023/11/1

児童文学作家・こまつあやこさんのインタビュー。こまつさんは今年4月、高校を中退…