箱根の『星の王子様ミュージアム』から便りが届く。「昔、いちどは子どもだった、おとなの人に」というサン=テグジュペリのメッセージが添えてある。
かつて不登校を経験した青年の母親からのもので、やがて息子が成長して、ようやく希望を見つけて社会に出ようとした矢先の自殺についての経緯が書かれていた。
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