「弱い」人間は生きていけない? 青木悦
記事テーマ:論説
「うちの子は、いじめられてもイヤだ、やめてと言えません。こんな弱い子どもは将来どうなってしまうのか。考えはじめると苦しくなります」――ある母親からそんな相談を受けた。けっこうこの種の声はたくさん届く…
記事テーマ:論説
「うちの子は、いじめられてもイヤだ、やめてと言えません。こんな弱い子どもは将来どうなってしまうのか。考えはじめると苦しくなります」――ある母親からそんな相談を受けた。けっこうこの種の声はたくさん届く…
記事テーマ:インタビュー
「私が飲んでいる精神薬について知りたい」――子ども編集会議で、このような提案がありました。抗不安薬や、抗うつ薬など、あらゆる精神薬が存在するいま、精神薬とは何なのか。児童精神科医である石川憲彦さんに…
記事テーマ:インタビュー
今回は、教育評論家の尾木直樹さんに、教育基本法の改正や教育再生会議など、現在の教育状況について、うかがった。 ――現在の教育状況をどう見られていますか?日本の戦後教育には、一人ひとりの個の尊厳を…
記事テーマ:ニュース
学校基本調査の速報によると、06年度の長期欠席者数の全体は小学校で6万1096人、中学校で13万5472人、合計19万6568人(8919人増)となっている。 不登校以外の理由別長期欠席者は、「そ…
記事テーマ:ニュース
07年8月9日、文科省は学校基本調査、児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査の速報を発表した。速報によると、昨年度の「不登校」を理由とする長期欠席者数(年間30日以上)は12万6764人…
記事テーマ:ニュース
07年7月16日に発生した新潟県中越沖地震により、大きな被害を受けた柏崎刈羽原発について2日、緊急集会「『想定外』地震が原発を襲った~柏崎刈羽から現地報告~」が東京都千代田区・総評会館にて行なわれた。(主催・原子力資料情報室) 講師には「原発反対刈羽村を守る会」の武本和幸さんが招かれ、スライド写真を交えての現状報告が行なわれた。武本さんは柏崎市刈羽村の出身。大学在学中から同原発の地盤に対する安全性に疑問を持ち、反原発活動を続けている。
記事テーマ:親の思い
連載「家庭内暴力」 今、中3の息子は小2のとき、朝ものすごい吐き気で学校へ行けなくなった。なぜこうなったか私はオロオロするばかりだった。息子はその後3年間、食事はほとんど喉を通らず、ガイコツに布を…
記事テーマ:連載
連載「精神現象」 教育再生会議の第二次報告は、「学力向上」「徳育」「大学・大学院再生」の3つの部分から構成されている。 まず、学力向上の方針は、「ゆとり教育」が学力を低下させたという、根拠のない…
記事テーマ:その他
『子どもに聞くいじめ』編著・奥地圭子/刊・シューレ出版 学校基本調査では、今年から新しく不登校のきっかけ、継続理由に「いじめ」が加えられた。調査結果は、いじめをきっかけとする不登校は3・2%。いじ…
記事テーマ:親の思い
わが家には中3の長男を筆頭に、中1、小3の子どもがいる。3人とも不登校である。子どもたちが不登校になってみてはじめて、私は自分の頭を使って物事を考えるようになったように思う。不登校の経験は私にはない…
記事テーマ:その他
参議院選挙は、民主党のひとり勝ちに終わり、Fonteの政党アンケートで、他党よりも不登校への理解が深かった、共産党、社民党はそれぞれ2議席ずつ減らし、ますます少数者の声が届きにくくなりました。 と…
記事テーマ:当事者の声
私は現在、東京シューレに通っていて、1年くらい前から子ども編集部にかかわっています。子ども編集部では、「大人って何だ?」というテーマについて巣鴨の老人ホームでお年寄りの話を聞いたり、「カラスVSトキ…
記事テーマ:連載
連載「不登校の歴史」 90年代半ば、東京シューレは、スペースが拡がるだけでなく、東京シューレ外の人たちとも積極的に交流し始めた。子どもたちは、元気でイキイキと活動した。とりわけ世界を広げたのは、海…
記事テーマ:その他
丸木美術館、緊急集会と、ここ1カ月ほど、核や原爆などの問題について取材を重ねてきた。そうしたなか、国は原爆症の認定基準について見直すとした。62年がすぎ、多くの命が失われてきたなかで、遅きに逸したと…
「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…
「この歪んだ社会では『逃げること』以外に貫ける正義はないよ」。『みんなうんち』…
今回は数々の高校の立ち上げに携わり、不登校の子の進学事情にもくわしい時乗洋昭さ…