不登校新聞

597号 2023/3/1

今「不登校」を問うために

社会や学校そのものを問わない現在の不登校支援

学校や社会に適応する力を養う、という現在の不登校支援の問題点は、学校や社会そのものを問う視点がないことだ――。「不登校という問題」に長くかかわった中島浩籌(ひろかず)さんは言いま…

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不登校は選んだ行為か 選択の議論よりも大事なこと

「不登校は選んだ行為なのか?」不登校について考えるとき、よく議論されるテーマです。ですが、両者には大きな共通点があると「不登校という問題」に長くかかわった中島浩籌(ひろかず)さん…

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現在の「不登校当事者」が問いかけているものは

現在の「不登校生」たちは、それぞれどのような「問い」を発しているのでしょうか。それは、社会や学校一般への問いではなく、各個人が置かれた具体的状況に対する問いである、と「不登校とい…

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不登校で入院させられた 解決策が「治療」だった80年代の不登校とは

70年代から80年代にかけて、不登校の解決策は「治療」でした。そうした国や行政への批判から、オルタナティブスクールやフリースクールが設立されていきます。「不登校という問題」に長く…

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私は不登校教員になった 6年目で高校を辞めた元教員が不登校の子どもからの問いを受けとめ続けた40年

教員として高校に勤めながら、勤務先の学校へ行けなくなってしまったことがあるという中島浩籌(ひろかず)さん。「不登校教員」となってから、不登校の子どもとのさまざまな出会いを通して、…

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今、「不登校」を考えるために必要な言葉とは

今、不登校について考えるために、どんな言葉が必要なのだろうか。どんな「問い」が必要なのだろうか。かつてと今とでは、不登校についての語りにどんな違いがあるのだろうか。今不登校につい…

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