09年8月、全国ネット20周年、全国合宿第20回大会を記念して、たんなる思い出話ではない得がたい冊子が発行され、合宿参加者にも配布された。題して『支えあって生きる』。158ページ立て、3種類の全国調査(①親の会アンケート、②不登校と子どもの権利の状況、③不登校経験者の進路)が掲載された。
 
 冊子の冒頭では、全国ネット代表の奥地は以下のように記した。
 
 「私たちは不登校についての偏見や差別を解消し、当事者の気持ちや意志が尊重され、人権と権利が守られていく社会づくりをめざし、子ども若者の一番そばに居る信頼できる存在に、そして親どおしも孤立せず、つながりあって、支えあい学びあっていけるよう願って活動してきました」
 
 冊子は、20年間を3つの角度からふり返り検証するため、全国67団体からの回答をまとめたもの。もちろん、全国ネットの歴史とその年表が18ページにわたって掲載されているが、ここでは調査概要を紹介していきたい。


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