不登校新聞

446号 2016/11/15

「不登校は問題行動ではない」全学校へ向け文科省通知

2016年11月15日 19:47 by shiko



 2016年9月14日、文科省は「不登校を問題行動と判断してはならない」との見解を含む通知を出した。通知は、すべての小・中・高校で、その趣旨が周知されるよう教育委員会などに配布された(文書番号「28文科初第770号」)。通知は、昨年より開かれてきた「不登校協力者会議」の最終報告を受けてのもの。

 通知によれば、不登校の期間は休養や自分を見つめ直すなど「積極的な意味を持つことがある」としたうえで、不登校の子への支援は、学校を休む子どもが悪いという「根強い偏見を払しょくすることが重要」だとの見解を示した。また、「学校・家庭・社会が不登校児童生徒に寄り添い共感的理解と受容の姿勢を持つことが重要」とも指摘し、不登校支援の目的は「学校復帰のみ」に捉われることなく、社会的自立を目指すよう求めた。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

平成だけで74件 生徒指導の末の自死「指導死」とは何か

482号 2018/5/15

不登校の「教育機会の確保」に向けて 千葉県で議連発足

479号 2018/4/1

4000人調査から見るブラック校則の世代格差とは?

479号 2018/4/1

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

486号 2018/7/15

僕は本当に苦しかったとき、何も言葉にすることができなかった。でも今なら音楽...

485号 2018/7/1

不登校の未来を見据えた際になにが必要か。「子どもと学校制度のミスマッチをど...

484号 2018/6/15

2014年に解散したヴィジュアル系バンド『ν[NEU]』の元リーダーで、現...