はじめまして。このたび、本紙『Fonte』で働かせていただくことになりました小熊広宣と申します。
私の学校教育との関係を簡単に整理しますと、私は中学・高校とシステマチックな学校組織と教師のあり方に疑問を抱くなかで、出席日数・成績ともにギリギリで卒業をしました。
しかし、心理学に興味があったため、一浪して大学へ進学することにしました。大学では当初、心理学とジェンダー学を専攻していましたが、大学3年生の終わりごろから『不登校』を中心とした教育学に興味・関心が大きくシフトしました。
その後、現代社会において、教育学と心理学との相関関係を無視することはできないと考え、大学院へ進学し『不登校』を中心とした教育について研究を続けながら、再度、心理学についても学び直しました。
そして『フリースクールにおける進路支援の可能性と課題』というテーマにもとづき研究を進め、修士論文を書きました。
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