学びの多様性や「教育機会確保法」について語る寺田学衆議院議員
2019年9月28日から9月29日にかけ、「日本フリースクール大会」が開催された。12回目となる今回は、フリースクール関係者や大学教員など、70名が参加した。
初日は「普通教育機会確保法の成立と今」と題した対談に寺田学衆議院議員が登壇。「超党派フリースクール等議員連盟」の事務局長を務めており、「教育機会確保法」の成立に関し、中心的役割をはたしてきた。
寺田氏は教育の現状に対し、「子どもの数だけ教育の数はあってよいはずなのに、ひとつの学校に対する順応性だけを問うのはいかがなものか」と指摘しつつ、「来年が山場だ」と語る。
「東京オリンピックなど海外の文化と交流する機会が増えることで、学びの多様性について、社会で広く議論するきっかけになるのではないか」という。
議連の今後の活動についても「教育の選択肢をどうやって広げていくかを考えていく」との見通しを語った。
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