不登校新聞

522号 2020/1/15

法の誕生を本で知らせよう 不登校の歴史vol.522

2020年01月14日 10:38 by kito-shin

 2017年4月からの新年度は、16年12月に普通教育機会確保法が成立、17年2月には基本指針が制定され、法の施行、学習指導要領にまでそれが反映されての新年度であり、はたして、不登校の子どもや保護者にとってどうよくなるのか期待される新年度でもあった。

 それには、まず、新しい法が知られていく必要、知らせる必要があった。8年かかってやっとできた法律でもあっても、多くの人に知られなければ意味は薄い。

 文科省もそれなりの周知努力はしているとしても、私たちが出会う教員、教育委員会、保護者、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、子ども関係の市民活動をやっている人たち等皆さん知っていただいていない。

 法の成立を進めてきた私たち自身、まず周知のため本をつくろうじゃないか、という気運が盛り上がり、急ピッチで準備、8月には刊行にこぎつけたのが、『教育機会確保法の誕生―子どもが安心して学び育つ』(東京シューレ出版)である。

 法を推進してきた「フリースクール全国ネットワーク」と「多様な学び保障法を実現する会」2団体の編著であるが、登場する著者は多彩だ。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

ひといき

551号 2021/4/1

森の喫茶店 第551号

551号 2021/4/1

ひといき

550号 2021/3/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

551号 2021/4/1

みんながあたりまえにできることが、自分だけできない。そんな生きづらさは「発...

550号 2021/3/15

岩手県で不登校や引きこもりに関する居場所や相談などの活動をされている後藤誠...

549号 2021/3/1

元小学校教員であり、不登校の子を持つ親の加嶋文哉さん。生活リズムへの対応へ...