不登校新聞

525号 2020/3/1

不登校の親が周囲の善意に疲れ果てて訪れる親の会

2020年02月28日 11:35 by kito-shin

 大分県の不登校を考える親の会「星の会」には、今では年間で600人以上の方が参加をしてくれます。

 しかし、会を立ち上げてから10年ほど経ったころ、定例会の参加者が「0人」という事態が続いたことがあります。

 待っても待っても誰も来ない公民館の一室で「私のやり方のどこが悪かったのか」と落ち込みました。

 でも、今では、なぜ参加者が少なくなったのかがわかってきました。

一方通行の善意

 子どもが不登校を始めると、親はまわりの「善意」に傷つけられます。

 親戚から「親のあなたがしっかりしないと」と言われ、先生からは「とにかく起こして連れてきてください」とお願いされ、相談機関からは「お母さん苦しいよね、でも、子どもはもっと苦しいからね」と軽くお説教され、友人からは「子どものためにがんばりすぎよ」と笑顔でダメ出し。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

心療内科では何も変わらず、不登校の親の会で心がほぐれた

538号 2020/9/15

「これからどうする」と聞かれても親だって困る【祖父母と孫の不登校】

537号 2020/9/1

不登校の息子に対して私が実践した3つのルール

537号 2020/9/1

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

538号 2020/9/15

戦後から現代へ、歌い手として生き抜いてきた加藤さんにお話をうかがった。

537号 2020/9/1

「ドアの向こうで息子が死んでいたらどうしよう」と不安に思う日もあったという...

536号 2020/8/15

「勉強の遅れ」を心配する声がたくさんの保護者から聞くようになりました。いま...