不登校新聞

219号 2007.6.1

教育関連三法案 参議入りで成立確実

2015年03月26日 14:00 by 匿名
2015年03月26日 14:00 by 匿名
 07年5月18日、教育関連三法案が、衆院本会議で自民・公明両党などの賛成多数によって可決された。衆院本会議での可決の際、11項目の付帯決議がついたが、「愛国心」教育についての付帯決議はなかった。5月22日には、参院文教科学委員会で実質審議入りをした。教育関連三法案は、「改正教育基本法の理念の実現」を目指したもので、今国会での成立がほぼ確実となった。

 教育関連三法案とは、学校教育法、地方教育行政法、教員免許法などの改正案。学校教育法改正案は、「我が国と郷土を愛する態度」など「改正」教育基本法で定められた「教育の目的」を「義務教育の目標」として盛りこんだほか、小中学校などに副校長、主幹教諭、指導教諭の職を新設する。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

「不登校の要因はいじめ」子どもと教員、認識差に6倍の開き

624号 2024/4/15

東京都で2万円、富山県で1万5千円 全国の自治体で広がるフリースクール利用料の補助のいま

622号 2024/3/15

「不登校のきっかけは先生」、「不登校で家庭の支出が増大」約2800名へのアンケートで見えてきた当事者の新たなニーズ

619号 2024/2/1

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

625号 2024/5/1

「つらいときは1日ずつ生きればいい」。実業家としてマネジメントやコンサルタント…

624号 2024/4/15

タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

623号 2024/4/1

就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…