自死を選択する子どもの気持ち 安住磨奈
記事テーマ:論説
初めて週刊誌に連載したエッセイの第1回目で、16歳だった私は「自殺」をテーマにした。86年、東京の中学2年生・鹿川裕史くんがいじめを苦に亡くなり、その2カ月後にはアイドルの岡田有希子さんが飛び降り自…
記事テーマ:論説
初めて週刊誌に連載したエッセイの第1回目で、16歳だった私は「自殺」をテーマにした。86年、東京の中学2年生・鹿川裕史くんがいじめを苦に亡くなり、その2カ月後にはアイドルの岡田有希子さんが飛び降り自…
記事テーマ:当事者の声
記憶に近い、彼女の場合から。「学校にいるとアリになったような気分になる。家では、ゾウでいられる」。で、学校行くのやめた。行かない理由がわからないと「納得できない」「困る」ってことで、学校関係者からは…
記事テーマ:親の思い
臨時職員という立場ですが、保育の仕事をやっています。具体的な問題を、お伝えする文章力がないのですが、幼い子どもたちにどうやって大人が向きあえばいいのか? わが家の不登校経験を通して、感じることが多い…
記事テーマ:親の思い
前号の4面「Q&A」の西村秀明さん、7面インタビュー中西新太郎さんに聞く、で書かれていた人間関係(コミュニケーション)能力についての考察に感銘をうけました。私はずーっと「お宅の子どもさんは社会性が育…
記事テーマ:インタビュー
今回、取材をしたのは、作曲家・林光さん。林さんは、「原爆小景」をはじめ平和、労働、子ども問題なども、音楽活動のなかで、取り上げられている。取材当日は、林さんの作詞、作曲した「こどものたたかい」シリー…
記事テーマ:その他
3月から毎月1回、子どもチャット会議を開いている。全国各地から集まる参加者がチャットを通して会議を行なっている。今回は、子どもチャット会議から生まれた企画の第一弾。テーマは「大人って何だ?」。学校に…
記事テーマ:書評・映画評
2001年ペルーを訪れたとき、はじめて貧困を目にした。バラックが連なる町並み、砂ぼこりのなかを徘徊する野良犬、ここには電気も水道もガスもない。一眼レフのカメラを取り出すと、ストリートチルドレンの一団…
記事テーマ:ニュース
内閣の諮問機関「教育再生会議」の「学校再生分科会」が開かれ、第二次報告に向けて「素案」が協議された。素案では、道徳教育を「正式な教科」と位置づけることや生徒数の多い人気校に対する予算配分の優遇や公立学校の教員給与への能力給導入などが提言された。 2007年3月31日、学校再生分科会では「ゆとり教育の見直しの方向性(素案)」が提出され、協議された。素案は、「教科としての『徳育』の新設」「体育、スポーツの充実」「学力の向上」の3章構成。素案をまとめた小野副主査は「学力の向上は急務であるが、知・徳…
記事テーマ:ニュース
東京シューレ葛飾中学校の2007年4月9日の開校に先駆け、4月1日、東京シューレに通う子どもたちが中心となって企画した開校プレイベントが行なわれた。当日、会場となった同校体育館では、子どもたちが歌や…
記事テーマ:ニュース
2007年3月30日、教育関連三法案(学校教育法、地方教育行政法、教員免許法改正案)が、国会へ上程された。新法案では、義務教育の目標として「我が国と郷土を愛する態度」という「愛国心」表記がもりこまれるほか、文科大臣の教育委員会に対する指示・是正要求権が新設される。争点となっていた私学への関与についてだが、地方教育行政法改正案では、都道府県知事が「必要と認めるときは、教育委員会に対し、学校教育に関する専門的事項について助言又は援助を求めることができる」との文言がもり込まれた。今後は付帯決議がつく…
記事テーマ:連載
渋谷遺体切断事件の両親の手記が、新聞紙上に掲載されていた。「(妹の)他を顧みない自由奔放な性格と言動は、家族から理解されていなかった」、「(兄は)妹が両親を悩ます元凶と思いこむようになったのではない…
記事テーマ:連載
最終回として、申請書の提出しめ切り日を経て、受領した申請書を拝見するときに考えていたことなどを書いてみようかと思います。締切日の後、最初にする作業は申請書類の内容確認ではなく、申請書のほかに、決算書などの指定書類がきちんと添付されているか否かの確認です。応募件数の多い事業では、指定書類の不備を理由に審査対象外とすることもあると聞きます。これは基本の"き”です。さて、受領した申請事業のリストができたころに、申請書の内容を審査委員とは別に、事務局としても拝見していくわけですが、最終的に助成が決定さ…
記事テーマ:その他
94年9月「ホームスクーリング・ホームエデュケーション・不登校について考える国際シンポジウム」を開催し、アメリカやイギリスの実施状況を、その話のなかから紹介してきた。イギリスのポールさん夫妻は恋人時…
「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…
「この歪んだ社会では『逃げること』以外に貫ける正義はないよ」。『みんなうんち』…
今回は数々の高校の立ち上げに携わり、不登校の子の進学事情にもくわしい時乗洋昭さ…