『不登校の子どもの権利宣言』


 2009年の20回大会(全国子ども交流合宿、登校拒否・不登校を考える夏の全国合宿)で、もう一つ特筆すべきことがあった。
 
 エンディングで発表された「不登校の子どもの権利宣言」である。これは非常にしっかりした宣言であり、広く社会に知られるべき内容であり、また不登校について、偏見や誤解、差別を解消していくのに役立ち、当事者や家族をも支える価値の高い取り組みだったと思う。
 
 子ども実行委員会の子ども・若者により、前文と13条からなるこの宣言が発表されたとき、会場の早稲田大学国際会議場は、万来の拍手に包まれ、すぐには鳴りやまなかった。
 
 降壇してきた子どもたちは顔を紅潮させ、涙を浮かべている子もいた。「胸がまだドキドキしている」「受けいれられるか心配していたけど、本当にほっとした」と言っていた。
 
 前文はこうある。


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