
工場ロビーにて、プラモデルに囲まれて夢中のわたくし。当時の記事はこちら。
「好きすぎて失敗する取材」というものがあります。取材者が個人的に大好きなものを取材していて、舞い上がっちゃって客観的な取材ができないってやつですね。僕の場合はこれ、2009年に取材した「ガンプラ工場」こと「バンダイホビーセンター」の見学です。
アニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデルは世界中で発売されていますが、ここ「バンダイホビーセンター」はそのすべてをつくっている工場。ガンダム好きのいわば聖地ともいえる場所です。
取材に行ったのは僕と、子ども若者編集部のメンバーが3名、いずれもガンダム好き。それから、ガンダムには何の興味もない、本紙スタッフの小熊です。
ガンダム話に花をさかせながら、東京から3時間かけて静岡県の工場前までいくと、外観からすでに見どころ満載。外壁はガンダムの世界でおなじみの「スペースコロニー」を模したような曲線で、アニメでガンダムを製造する会社「アナハイム・エレクトロニクス社」のロゴが大きく掲示されています。もう、工場に入る前から僕らのテンションはマックスなのであります。
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