不登校新聞

465号 2017/9/1

前川喜平元文科事務次官ら登壇 子どもの教育の未来を考える

2017年08月30日 17:00 by kito-shin
2017年08月30日 17:00 by kito-shin

2017年9月24日、静岡県浜松市にて、「みんなのカルチャースクール~教育、そして子どもたちの未来を語ろう」が開催される。主催はNPO法人「ドリーム・フィールド」。

 登壇するのは、2人の元文科省職員だ。

 寺脇研さんは、文科省生涯学習政策担当審議官などを歴任。在任中は「ゆとり教育」「学校週5日制」などの改革の中心を担ってきた。 前川喜平さんは、元文科省事務次官。在任中から不登校、夜間中学校、子どもの貧困問題などに取り組み、自ら現場に出向く姿勢は今も変えていない。

 当日は教育行政を担う文科省において、教育問題に長年向き合ってきた両氏とともに、いじめや不登校などについて考えるという。

 「ドリーム・フィールド」は、浜松市内にあるフリースクール。「バリアフリーコンサート」を毎年開くなど、子どもたちによる音楽活動が活発だ。

「みんなのカルチャースクール~教育、そして子どもたちの未来を語ろう」
日 時 9月24日(日)、13時~16時
会 場 アクトシティ浜松コングレスセンター5階
講 師 寺脇研さん(京都造形芸術大学教授)
    前川喜平さん(元文科省事務次官)
参加費 500円
主 催 NPO法人ドリーム・フィールド
後 援 浜松市、浜松市教育委員会、磐田市教育委員会
連絡先 053-422-5203(大山)

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