「不登校のAさんには、すばらしい絵の才能があり……」「ひきこもりのBくんは天才的なプログラミングの技術をもっていて……」。こうした話を仕事がら、しょっちゅう聞く。このような「不登校だけどすごいんだぞ話」を聞くと、いつもモヤモヤしてしまう。この言葉の背後に「不登校のままではダメだ」「何か光るものがなければだめだ」という考えが透けて見えるからだ。
子ども若者編集部で出会う不登校経験者たちも、上記のような価値基準を内面化し、苦しんできた人は多い。
「不登校のAさんには、すばらしい絵の才能があり……」「ひきこもりのBくんは天才的なプログラミングの技術をもっていて……」。こうした話を仕事がら、しょっちゅう聞く。このような「不登校だけどすごいんだぞ話」を聞くと、いつもモヤモヤしてしまう。この言葉の背後に「不登校のままではダメだ」「何か光るものがなければだめだ」という考えが透けて見えるからだ。
子ども若者編集部で出会う不登校経験者たちも、上記のような価値基準を内面化し、苦しんできた人は多い。
「つらいときは1日ずつ生きればいい」。実業家としてマネジメントやコンサルタント…
タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…
就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…
読者コメント
iwanorinori
一般公開 「求めすぎ」という表現に共感します。 どんな人生かなんて...