不登校新聞

194号(2006.5.15)

「過呼吸がコントロールできない」臨床心理士のアドバイス

2018年12月04日 17:17 by shiko



Q.子どもが過呼吸症候群(過換気症候群)の発作を起こすことがあります。また、ほかの家族との関係が悪化するケースもあります。この場合、まわりの大人はどう接したらよいでしょうか。(編集部)

 * * *

A.ここ数年、青年たちのあいだで過呼吸発作に苦しんでいるという訴えによく出会ってきました。

 過呼吸発作とは、深い呼吸を非常に速くくり返すことによって血中から二酸化炭素が失われ、そのために一連の生理的変化が起こって、結果として筋肉の興奮、けいれんなどが発生したりするものです。

 なぜ過呼吸が生起するのかという原因については、疲労などの身体的要因や、不安、緊張、立腹など精神的要因が重なって起こると説明されます。

 私の経験においても、背景には解決されない深い悩みや葛藤、対人関係上の苦しみなどが確認され、そういった心理的問題が介在した身体化症状であるということがわかります。

 

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

子どもの摂食障害 背景にある苦悩への思いやりを

190号(2006.3.15)

担任が変わった際のポイント 不登校Q&A

192号(2006.4.15)

「お盆休みの里帰りがしんどい」不登校の親子で乗り切るコツは

512号 2019/8/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

522号 2020/1/15

ふつうの学生生活を送りたいと言われて親は何をすればいいのでしょうか。函館圏...

521号 2020/1/1

テレビや音楽活動で活躍するりゅうちぇるさん。学校で苦しんできた自身の経験を...

520号 2019/12/15

不登校経験はないものの、小学校から高校まで、ずっと学校生活に苦しんできたと...