わが家の子どもたちは男ばかりで、上から11歳、8歳、6歳。現在、3人とも毎日を家で過ごしている。
長男が完全に学校に行かなくなったのは1年半前。その3カ月後に二男。三男は機嫌よく幼稚園に通っていたが、半年前の引っ越しを機に、新しい幼稚園に1日行っただけでやめてしまった。
二男が登校し、長男が登校していなかった3カ月間。これは二男にとってもわたしにとっても大変苦しい時期だった。二男も欠席が多くなっていたし、学校で過ごすことにたくさんの苦しみがあることはわかっていた。
「自分はこんなにがんばっているのに、お兄ちゃんはなんで学校に行かないんだ?」と思っていたのだろう。
兄にイライラをぶつけることが多くなった。兄は兄で、学校に行ってない自分に引け目を感じ、弟に何を言われてもじっと黙って耐えていた。
わたしはどちらの気持ちを考えてもつらかった。でも、どこかでまだ「二男だけでも何とか学校に行ってほしい」と思っていたことも否定できない。
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