不登校新聞

191号(2006.4.1)

国会提出が目前、教育基本法改正に対し相次ぐ反対集会

2019年02月14日 16:36 by shiko
2019年02月14日 16:36 by shiko



 教育基本法「改正」案の国会提出に向けて、自民、公明党が最終段階の協議に入っている。

 具体的な協議を行なっているのは、「与党教育基本法改正に関する協議会」(大島理森座長)。2004年に中間報告をとりまとめ、改正項目や検討事項を発表している。

 おもな改正点は、憲法との関連性、「国を愛する心」の表記、宗教教育、教育行政のあり方などで、現行法の全面改正を目指している。

 これまで「国を愛する心」や宗教教育のあり方についてなど、両党間で意見が異なり法案提出が見送られてきた。

 依然、提出時期は流動的だが、両党ともに今国会の提出に意欲的な姿勢を見せており、基本法改正に反対する市民のあいだからは、懸念の声が高まっている。

 

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

1週間で利用者4万人超「学校を休ませるべきか」と悩む親の助けとなるチェックリストが無料公開【全文公開】

610号 2023/9/15

「不登校でも居場所はある」60秒の動画が伝える希望

609号 2023/9/1

「登校を目標にしない」国の不登校支援方針、保護者の56%が知らず 学校現場での認知不足が課題に

608号 2023/8/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

610号 2023/9/15

「親として余裕を持ちたい」。そう思っていても、忙しい日々のなか気持ちの余裕を持…

609号 2023/9/1

「はみ出してしまう人間のおもしろさが好き」と語るのは、従業員全員が若年無業者と…

608号 2023/8/15

「希林さん、お祈りしていて」。バースセラピスト・志村季世恵さんは女優・樹木希林…