不登校新聞

191号(2006.4.1)

フリースクールスタッフの仕事【兵庫県】

2019年02月14日 16:26 by shiko
2019年02月14日 16:26 by shiko



 今回の執筆は、子どものころは、神戸フリースクールに生徒として通い、その後はスタッフとして関わっている田辺健太さん。通う側にも立った田辺さんは、いまの仕事をどう見ているのだろうか。

 * * *

 僕は神戸フリースクール(旧明石フリースクール)の設立当時から16年近くフリースクールとともに過ごしてきました。

 父親がフリースクールをやっていたこともあり、いつまで生徒で、いつスタッフになったのかは微妙ですが、年齢を重ねるにつれ、立場や気持ちは少しずつ変化していきました。

 生徒の立場だったころは自分の考えや、やりたいことばかりを前に出していましたが、スタッフの立場になって、フリースクールに関わる全員のことを考えるようになりました。スタッフになった、今の僕が思うことを少し書いてみます。

 

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

『不登校新聞』のおすすめ

615号 2023/12/1

編集後記

615号 2023/12/1

『不登校新聞』のおすすめ

614号 2023/11/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

615号 2023/12/1

今回は障害や気質によって髪を切るのが苦手な子どもに寄り添う「スマイルカット」の…

614号 2023/11/15

「学校や会社とつながることに必死だった」。今回は、不登校の子どもと親の会「Sw…

613号 2023/11/1

児童文学作家・こまつあやこさんのインタビュー。こまつさんは今年4月、高校を中退…