昨年の「嫌煙ブームがイヤだから禁煙しない」というようなことを声高に、かつ控えめに、この欄に書いたのだけれども、今年に入ってからすっぱり禁煙してしまっている。
きっかけは昨年末、帰郷し家猫とお戯れをしていたときのこと。もともと持っていた猫アレルギーが久々に反応してしまい、喘息になってしまったのである。
この責任を、いつも体への害を感じながら吸っていた煙草に転嫁。きっぱりと禁煙することにしたのである。
今では禁煙できた自分に優越感を感じ、「俺の肺はピンクだぜ」とニヤつきながら、町中で喫煙してる人を横目に颯爽と闊歩。じつに簡単な人間です。私は。(東京編集局・信田風馬)
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