不登校新聞

519号 2019/12/1

鉄道ジャーナリストが「鉄道好きの不登校」に贈る、鉄道をもっと楽しむ方法

2019年11月29日 21:56 by shiko
2019年11月29日 21:56 by shiko


蘇我駅で係員の誘導のもと機関車と貨車とが連結するところ(撮影・梅原淳)

 年末が近づいてきました。イヤな季節ですよね。進路や今後のことが頭にちらついてきます。すこしでも心配ごとを忘れられるきっかけはないかと探していたら、「鉄道好き」にはたまらない人と出会ったため、寄稿してもらいました。(東京編集局・石井志昂)

* * *

 鉄道好きのみなさん初めまして。私は鉄道ジャーナリストの梅原淳です。どうぞよろしくお願いします。

 お題には「鉄道をもっと楽しむ方法」とありますが、好きなものなのですから、自由に楽しんでください。

 お節介を言いますと、この先、鉄道をどのような方法で楽しむにしても、鉄道が実際に動くようすを若いうちによく観察してほしいと思います。

 これから冬になりますね。北国に住んでいるみなさんにとってはあたり前かもしませんが、寒いところを行く鉄道はけっこう雪が積もっても平然と運転を続けています。

 私は生まれて初めて冬の東北地方を訪れたとき、雪で線路が隠れてしまっているのに時刻どおりに列車が走っているのにとても驚きました。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

『不登校新聞』のおすすめ

625号 2024/5/1

編集後記

625号 2024/5/1

『不登校新聞』のおすすめ

624号 2024/4/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

625号 2024/5/1

「つらいときは1日ずつ生きればいい」。実業家としてマネジメントやコンサルタント…

624号 2024/4/15

タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

623号 2024/4/1

就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…