不登校新聞

519号 2019/12/1

親の思い

晴天の霹靂だった「孫の不登校」、葛藤のなかでつかんだ私の方針

祖父母が子育てに関わることが増え、「孫の不登校」に悩む祖父母も増えてきました。祖父母にとって孫の不登校は、時代がちがうことや親とは異なる孫とのかかわり方を求められるため、戸惑うこ…

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「不登校は悪いことではない」孫の不登校で固まった祖母の決意

父は明治生まれの元海軍軍人。孫は、いま小学生で不登校。時代のちがいや娘への思いに揺れてきたおばあちゃんが語ってくれた「孫の不登校」話を掲載します(シンポジウム『祖父母が語る孫の不…

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不登校解決に向けた親への助言が聞いててつらい理由と親の会の意義

不登校の親が集まる「親の会」。カウンセラーや相談機関とはちがい、その場へ行くと何が得られるのか、外からはわかりづらいもの。そこで長年、親の会をされている加嶋文哉さんに「親の会とは…

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他の号の記事

「なんとかなると知っていた」娘の不登校に母があわてなかった理由

若者への支援に長く携わってきた臨床心理士・鈴木晶子さんは、昨年、娘さんの不登校を経験した。支援者でありながら不登校当事者の母となった鈴木さんは、不登校はなんとかなると思ったものの…

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「子どもの信頼を得る」 子どもの話を聞く際に大事にすべき4つのポイント【全文公開】

「傾聴」という言葉をご存じですか?話をただ聞くのはなく「傾聴」することで、相手との信頼関係が深まると言います。今回は傾聴を通して不登校親子をサポートする、傾聴カウンセラー・辰由加…

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「遅刻するくらいなら休む」 完璧主義の息子の不登校を見守り続けて

高校生の長男と小学生の次男・三男、3人の息子がみな不登校を経験したという橋本絵美さん(仮名)。迷いと葛藤のなかで3人の息子を育てました。最近の悩みは受験生の長男が過去の不登校経験…

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「母ちゃん、ひま」小3の息子に訪れた、一歩を踏み出すサイン【全文公開】

不登校の子どもが、疲れていた心を休め、エネルギーが溜まってきたときに発する言葉があります。それは「ひま」。「ひま」と言い出したら、気持ちが外に向かっているサインなのです。現在小学…

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「学校をやめます」 小1の娘の不登校を機に夫婦で決断するまでに大事にしたこと

「うちは学校をやめます」。小1の娘が不登校したとき、母親の天棚シノコさんは夫との話し合いのすえ、学校から撤収するという決断をします。その後、天棚さんの娘はプレーパークやホームエデ…

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「母親としてできたことは」 2度の不登校を経験した息子が大学進学するまで【全文公開】

「あなたが死ぬなら私もいっしょに死ぬよ」。今までいちばんつらかったのは、不登校の息子が「死にたい」と泣いて訴えたときと語るのは、母親の坂上美雪さん(仮名)。そんな坂上さんの息子は…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 597号 2023/3/1

「息子のことがわかりません」不登校する理由がわからず自分を責め続けた母が決めた覚悟

「この11年間、どうして行きしぶるのか、息子の気持ちがわからないまま。わかってあげられないことが何より苦しいですね」と語るのは、佐々木はるかさん(仮名)。息子の翔太さん(14歳・…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 596号 2023/2/15

【全文公開】部屋にこもり親を遠ざける息子 固く閉ざされた心を溶かした父の対応

「あのころは自分が不登校の親であることが恥ずかしかった」。率直に過去を振り返る松本雅彦さん。ですが、あるきっかけから不登校の息子を受けいれることができたと言います。そのきっかけと…

  いいね!   yukaendo yukaendo from 591号 2022/12/1

「強く育てないと」「楽になりたい」不登校の娘と母に起きたすれちがい

不登校という同じ状況においても、娘と母で見えることはちがってきます。今回は、2022年5月27日(金)に開催された『「不登校について知る」~不登校経験親子からのメッセージ~』の講…

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「このままでは親子で共倒れだ」小1で不登校した娘との闘いの日々

「こいのうた」「浮舟」など、2000年代に数々のヒット曲を生み出し、日本武道館や海外でのライブツアーを成功させたスリーピースロックバンド「GO!GO!7188」。バンドでベースを…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 587号 2022/10/1

子ども2人が不登校 宿題を無理強いさせたこと、後悔しています

2人のわが子が不登校したことについて、「後悔することばかり」と話す渡邊美樹さん。悩み、学ぶなかで「親として揺らがない軸」を見つけたと話す渡邊さん。親としての葛藤のほか、今年始めた…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 587号 2022/10/1

「不登校でもよいけど、私の支え方はあってるの」子育ての正解に悩んだ母親の葛藤

光岡優美さん(仮名)の息子・雄一郎さん(仮名)は、聴覚過敏などのストレスから、小学校1年生の9月から不登校になり、以降6年生まで情緒学級や区の支援施設ですごしました。しかしその後…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 586号 2022/9/15

小2の夏休み明けから不登校 家で学んだ「学校では教えてくれない休み方」

もっちんは、現在小学4年生の9歳。小2の夏休み明けから不登校になり、その後も学校へ通っていませんが、のびのびと楽しく暮らしているそうです。それは、もっちんが編み出した「ごきげんに…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 585号 2022/9/1

「学校へ行ってくれたらな」息子の不登校から1年、迷い続ける母の本音

「本当にこれでよかったのかな」、「もっと登校を促すべきだった?」。明石和美さん(仮名)の息子さんは現在小学4年生。昨年6月から不登校になりました。息子さんを見守ってきた明石さん自…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 583号 2022/8/1

不登校の息子の対応で夫婦が同じ方向を向くようになったきっかけ

今回インタビューしたのは、金子あかねさん・金子純一さんご夫妻。小3で息子さんが不登校になった当初、お2人の考え方には溝があったそう。しかし、ある出来事をきっかけに同じ方向を向き、…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 579号 2022/6/1

母・支援者として見てきた不登校の20年、親子で大丈夫と思えるために必要なこと

かつては不登校の子を持つ親として、その後は不登校の子どもや親を支援する団体「結空間」(大阪府富田林市)の代表として、20年に渡り、不登校を見続けてきた中尾安余さん。「不登校でつら…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 578号 2022/5/15

離島における不登校の現実、親のしんどさ 奄美大島に誕生した「フリースクールMINE」

2021年、初の民間フリースクールとなる「フリースクールMINE」が鹿児島県奄美市に誕生しました。代表を務める林花穂さんは自身、不登校の子を持つ母親でした。わが子の不登校をめぐっ…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 578号 2022/5/15

毎日の欠席連絡は地獄です。不登校の親に聞く「8つの質問」その1

中1の5月から娘さんが不登校になった、岡本まゆみさん(仮名)。ゲーム時間の制限や家での勉強、学校への欠席連絡などはどのようにされていたのでしょうか。不登校の親の多くが気になってい…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 577号 2022/5/1

ゲームの制限や勉強はどうしていた?不登校の親に聞く「8つの質問」その2

高2の9月から息子さんが不登校になった、木元香織さん(仮名)。ゲーム時間の制限や家での勉強、学校への欠席連絡などはどのようにされていたのでしょうか。不登校の親の多くが気になってい…

  いいね!   motegiryoga motegiryoga from 577号 2022/5/1

お父さんだからこそ、できることがあるんです。わが子の不登校と向き合うためのヒント

子育ての話題では、お父さんがどうしても置いてきぼりになりがちです。不登校への理解は、お母さんよりもお父さんのほうが苦労しやすいとも言われており、夫婦ですれちがいが起きることもしば…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 576号 2022/4/15

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「傾聴」という言葉をご存じですか?話をただ聞くのはなく「傾聴」することで、相手…

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「お寿司最高かよ」。このキーワードを提唱したのは児童精神科病棟で働く「子どもの…

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親が不登校について学ぶこと、親が元気になること、人に頼ること、そして子どもを信…