不登校新聞

519号 2019/12/1

不登校解決に向けた親への助言が聞いててつらい理由と親の会の意義

2019年11月29日 14:34 by shiko

 不登校の親が集まる「親の会」。カウンセラーや相談機関とはちがい、その場へ行くと何が得られるのか、外からはわかりづらいもの。そこで長年、親の会をされている加嶋文哉さんに「親の会とは」を執筆いただいた。

* * *

 ずいぶん前のことですが、自称「不登校の専門家」から、不登校の親が集まる「親の会」について「素人の集まりに何ができる!?」と言われました。

 「ひどいことを言うなあ」と腹も立ちましたが、今なら「素人の集まりだからこそできることがありますよ」と笑顔で答えられます。

 900回を超える例会を重ねて見えてきた、親の会にしかできないこととはなにか……。

今の自分で聞かない

 不登校の子を持つ母親Aさんが例会に参加してきたときのことです。お子さんの状況を話していたAさんが、途中から涙で言葉にならなくなりました。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

「このままでは死んでしまう」不登校の息子に送った9通の手紙

552号 2021/4/15

「生きててごめん」不登校の息子を追い詰めてしまった私の一言

550号 2021/3/15

学校へ行かない息子を信じて待てなかった理由

549号 2021/3/1

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

552号 2021/4/15

学年別でみるといじめのピークは小学校2年生。低学年のいじめとはどんなものな...

551号 2021/4/1

みんながあたりまえにできることが、自分だけできない。そんな生きづらさは「発...

550号 2021/3/15

岩手県で不登校や引きこもりに関する居場所や相談などの活動をされている後藤誠...