不登校新聞

526号 2020/3/15

「少しの間、学校へ行けなかった」そんな私も不登校なのだろうか

2020年03月13日 12:21 by motegiryoga

 今回執筆したのは、池知未佑さん。中学1年のときに1カ月ほど学校へ行けなくなった池知さんに、「当事者」という言葉について思うことを書いていただいた。

* * *

 「当事者」ってなんだ?

 私は『不登校新聞』を読むようになってから「当事者」という言葉を初めて知った。

 私は不登校をしていたから「不登校当事者」なのだろう。でもこの言葉が、どうもしっくりこないのだ。

 「子ども若者編集会議」などの不登校の人が集まる場所で、参加者の不登校経験を聞くと、みんな不登校・ひきこもり期間が長い。

 「小6から中3まで学校へは1回も行っていない」とか、「8歳から断続的に20代中盤までひきこもっていた」など。

 私はと言えば、不登校だったのは1カ月間だけ。中学1年で学校へ行けなくなり、そのあいだは家にいたり、父の仕事場に行ったりしていた。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

「私には不登校が必要だった」19歳女性がそう思う理由

530号 2020/5/15

ヤンチャやいじめが理由じゃない、僕の不登校

530号 2020/5/15

葬式代を稼いで死のう、絶望の中で生き抜く15歳の今

529号 2020/5/1

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

530号 2020/5/15

緊急事態宣言の発出から1カ月。新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う自粛要請...

529号 2020/5/1

お子さんが「コロナが怖いから外へ出られない」と話すなら「お家にいるから大丈...

528号 2020/4/15

コロナウイルスの感染拡大で、毎日のように有名人の感染や緊急事態宣言の報道を...