記事テーマ:インタビュー
亀田徹さんは今年5月、「不登校を制度上位置づける」とする趣旨の論文「多様な選択肢を認める『教育義務制度』への転換~就学義務の見直しに関する具体的提案」を発表した(本紙243号参照)。ご自身の不登校観…
記事テーマ:その他
児童虐待防止法は2000年11月に施行された法律。児童相談所への虐待相談件数の増加や児童虐待問題が深刻化したことを受け、虐待の早期発見・早期対応と被害を受けた児童の適切な保護を行なうことなどを目的と…
記事テーマ:ニュース
札幌市の女性(21歳)が8年間にわたり、母親によって自宅に監禁状態に置かれていた事件を受け、札幌市と札幌市教育委員会は「児童虐待予防緊急対策本部」を設置。長期間、不登校で学校が接触しづらくなっている児童生徒の実態把握を求めることを決めた。 札幌市教育委員会によると、女性は小学校3年生ごろから出席が減り、小学校6年生から中学を卒業するまでは3日間のみ登校した。これは母親が小学校3年生ごろから、外出を徐々に許さなかったことによるもの。小・中学校の担任は「頻繁に家庭訪問したが、インターホン越しの会…
記事テーマ:その他
10周年座談会を機に、教育の本質をめぐる討論が続き、とても勉強になっています。そのひとつ、「教育の多様化」をめぐる問題は「21世紀の不登校問題」を考えるうえでとても重要な課題ですが、「多様化」が論じられること自体、教育の世界が「閉ざされた社会」であることを象徴しているように思います。 そもそも、6歳になったら「お上」の決めた小学校に入学し、6年経ったら中学校に進み、3年後に高校受験で「人生の進路」を左右されるというシステムは、一体誰のためにあるのでしょうか? 「学区自由化」の動きはあります…
記事テーマ:インタビュー
連載「親子ってなんだろ?」 このインタビューは里親・里子から親子問題を考える連載「親子ってなんだろう」の2回目。前号に引き続き、芹沢俊介さんのお話を掲載する。 ――児童養護施設や里親の役割は何…
記事テーマ:連載
連載「不登校のナゼ」 「共通テスト」が全国で行なわれている。しかし、「共通テスト」には、誰が見てもおかしいことがある。解答用紙が返却されないのである。 テスト結果については、とても詳細な報告が個…
記事テーマ:ニュース
厚労省が、若年者の雇用対策として20代後半~30代後半の「年長フリーター」を正社員として雇用した企業や団体に助成金を支給する制度を検討している。支給先の企業・団体は公募する見通しで、NPO団体にも門戸が開かれる。 現段階の案では、フリーターや派遣などの非正規社員を新たに正社員として1年以上、採用した場合、採用した企業に対して助成金を支給する制度。財源は雇用保険料などからなる労働保険特別会計でまかなう方針。
記事テーマ:その他
グループカウンセリング「むいむい」は2008年8月より、茨城県竜ヶ崎市においてスタートしました。このグループではあらかじめ決まったテーマなどは設けずに、自由な雰囲気のなかで、今ここで起きている気持ちを伝え合ったりしながらおたがいを理解していこうと思っています。 カウンセリングでいうところの「非構成的エンカウンターグループ」と言っていいと思います。参加資格はとくにありません。心に不自由さや葛藤を抱えて苦しんでいる人、学校や社会、家庭などで理解されていないと悩んでいる人、またそれらの人をサポート…
記事テーマ:当事者の声
乙女みずから性意識を掘りさげよう――。そんな機運が子ども編集部の女子のあいだで高まっている。エイズ、性犯罪などの性問題ではない。もちろん、それは大事な問題だが、テーマはあくまで性意識。そもそもあまり…
記事テーマ:連載
連載「不登校の歴史」第8回IDECを日本で開催しようと、フリースクールの子どもたちがもり上がっていた99年~2000年にかけて、不登校の状況の一端をあらわす17歳の事件が起きている。西鉄バスジャック…
記事テーマ:その他
先日の夕方、一人で地下鉄のホームに立っていたら、駅員に「もしもし、そこは女性専用車両ですよ」と言われ、そこをのかされてしまった。そうか、今年の6月から夕方にも女性専用車両が運行されるんだっけ。 そ…
現在小学3年生の息子を持つ母親・カナコさんは、息子が元気になったサインを待ち続…
毎日の出席連絡や学校からの配布物など、不登校中の悩みの種になる学校対応。元公立…
「うちは学校をやめます」。小1の娘が不登校したとき、母親の天棚シノコさんは夫と…