2月10日、文科省の「不登校に関する調査研究協力者会議」が発足した。委員は、カウンセラー、学校長、小学校教諭など15名。主査は森田洋司氏。森田氏は前回の2002年協力者会議でも主査を務めている。協力者会議も、一般公開される(登録制/各団体1名まで)。
 
 この日の協力者会議では、今後の会議の方向性を示す「論点例」が示されたほか、適応指導教室の実態調査にも乗り出すことがわかった。

 協力者会議が開かれたのは今回で3回目。不登校政策の大枠を決める会議として位置付けられている。92年の第1回協力者会議(主査・坂本昇一氏)では「不登校は誰にでも起こり得る」との見解が示され過度な登校圧力が弱まった。しかし、02年の協力者会議(主査・森田洋司氏)は「早期発見、未然防止」の重要性を主張。結果、登校圧力がふたたび強まった。
 
 会議で示された論点例ほか会議内容については次号にて報道。(石井志昂)