不登校新聞

477号 2018/3/1

毎日検証!地場野菜店長「私、店長だけどダメなんです」VS安斎肇「ダメな人用の席があるよ」

2018年02月26日 15:49 by kito-shin



連載「仮説なんですが…」vol.17

 15歳のとき、大繁華街・新宿歌舞伎町の入口にあるファストフード店でアルバイトを始めた。

 マニュアルを読むということがわたしは非常に困難で、目の前の物事に取り組む方法がわからず、出勤しては呆然としていた。が、コミュニケーションだけはやたらに活発なため、社員からは心配半分厄介半分の顔で「お前、大丈夫かよ」とよく言われていた。5年間働き、一番の思い出は18歳のときの失恋である。

 現在、わたしは地場野菜直売所の店長。店長とはいえ社長をはじめとした役員数名の上司がいて、部下にアルバイトのスタッフがいる中間管理職である。そのなかで誰にでもよくある小さな成功と失敗をくり返し、いろいろと自省をしてきた。15歳のわたしと今のわたしが何も変わらないとも思わないが、いまだマニュアルを読むのが非常に困難で、目の前の物事に取り組む方法がわからず、出勤しては呆然としている。

 はっきり言ってものすごく困っている。マニュアルが読めないのに働く人のためにマニュアルをつくらなければならない。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

子どもが乱発する無愛想な返事、もしかして理由があるのでは

509号 2019/7/1

ひきこもりは自己治療説【仮説なんですが】

507号 2019/6/1

「不登校を抜けるきっかけ」親の提案が子どもにウケない理由

505号 2019/5/1

読者コメント

バックナンバー(もっと見る)

533号 2020/7/1

新型コロナウイルスの影響により休校していた学校も再開されつつある。今後、ど...

532号 2020/6/15

東京大学の大学院在籍中から6年半ひきこもった石井英資さんへのインタビューで...

531号 2020/6/1

「子どもに休みグセがついてしまい、学校生活に戻れるか心配」、そんな声に対し...