不登校新聞

477号 2018/3/1

不登校向けのアドバイスどおりに動いたのに子どもが動かない。私の対応は大丈夫?【相談員の回答】

2018年03月12日 16:49 by kito-shin



連載「決まり文句の研究」vol.6

 私は家族会を主催したり、講師やゲストアドバイザーなどで数カ所の親の会の例会に参加しています。すると「私の対応でいいのでしょうか?」という言葉をしばしば聞きます。

 精神科医やカウンセラーや相談員などから「こういう接し方を」と指示や助言を受けると、多くの親は「言われたとおりに接していれば、わが子はいずれ動き出す」と信じます。ところが、助言どおりに動いているつもりが、いっこうに動き出す気配のないお子さんを見ていると「本当にいいの?」「いつになったら効果が出るの?」などと気持ちが揺らぎ、ジリジリしてしまう親御さんが「この対応で大丈夫?」と思うのも無理はありません。

 「この対応で」という言葉を聞くと、私は以下のようなことを考えます。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

ひきこもり当事者の支えになる「決まり文句」は何か【不登校・ひきこもり相談員の答え】

484号 2018/6/15

ひきこもりの「早期発見・早期対応」 その意味を捉え直してみませんか【不登校・ひきこもり相談員の答え】

483号 2018/6/1

弱い人間だからひきこもるの?【不登校・ひきこもり相談員の答え】

482号 2018/5/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

504号 2019/4/15

千葉県習志野市で行なわれたシンポジウム「私にとっての不登校」では、不登校経...

503号 2019/4/1

幼稚園から小学校の低学年まで不登校。現在はリクルート社で不登校の子らへの学...

502号 2019/3/15

小学4年生の夏休み明けから不登校になり、学校復帰を焦るなかでひきこもりも始...