不登校新聞

192号(2006.4.15)

ココが変だよ 青少年条例(中)

2019年01月08日 16:00 by shiko



 前回からの続きです。17歳の女性とあたりまえに交際している21歳の男性が犯罪者にされる日本の人々は、もはやお茶の間で北朝鮮をバカにすることができません。

 ひとことで言えば、有権者大衆と議員、そしてマス・メディアなどがあまりにも愚かなため、日本社会が、道徳と法が分離しない野蛮状態に陥っているのです。

 最近、この野蛮さはエスカレートしています。大阪府では、ついに18歳未満の人と20歳以上の人が夜遅くいっしょにいただけで、20歳以上の人が警察に逮捕されて犯罪者にされてしまう条例ができました。

 さらに奈良県では、青少年が学校にいないで外にいるだけで、警察に補導されてしまう条例ができました。

 学校に若い人たちを強制収容すること自体が、奴隷的な扱いです。義務教育は、社会が青少年に教育を受けるチャンスを提供する義務であって、青少年に対する通学の義務ではありません。

 学校に強制収容するなど、もってのほかです。それが警察力によって強制されるようになったのです。

 

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

『不登校新聞』のおすすめ

581号 2022/7/1

編集後記

581号 2022/7/1

『不登校新聞』のおすすめ

580号 2022/6/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

581号 2022/7/1

今回お話をうかがったのは、小4で不登校をした立花由紀さん(仮名・30代)。...

580号 2022/6/15

小学4年生から始まった過酷ないじめ。困窮を極めた家庭生活。そんなどん底の生...

579号 2022/6/1

今回インタビューしたのは、金子あかねさん・金子純一さんご夫妻。小3で息子さ...