小1から不登校中の娘の母親・中浜葉子さんの新コラムです。娘を見て感じることを書いてもらいました。
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私の娘は現在小学5年生。不登校歴はもうすぐ丸4年です。最近、学校へは行かずとも「子どもは成長していくんだな」とあらためて気づかされる出来事がありました。
彼女が最初に「行かない意思」を表明したのは入学式の夕方。私を呼びとめて彼女は内緒話をするときみたいなひそひそ声で耳打ちをしてきました。
「あしたから学校やめる」。
あまりにも唐突な発言で不謹慎ながらも笑いがこみあげてきたのをよく覚えています。
本題はここから。「入学式だけでは」と説得された彼女は、しぶしぶ登校を続けますが、あらゆる手段で学校が嫌なことを訴えていました。
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