不登校新聞

293号(2010.7.1)

かがり火

2013年11月05日 12:54 by kito-shin
2013年11月05日 12:54 by kito-shin


 アメリカ映画「サラ・いつわりの祈り」の原作者J・T・リロイさんは、14歳で路上生活から保護されるまで、幼いころからのネグレクト、暴力、性的虐待など悲惨な虐待を受けて育った体験を19歳で執筆した。

 14歳のとき、路上生活の体験をもつ女性社会福祉司と出会って救われた。それまで何度も保護されたが、親権が優先され、いつも母のもとに戻された。「多くの社会福祉司は無神経で、人を見くだしていて心を開けなかった」とリロイさんは語る。
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