大分県では3学期の始業式に、中3男子が飛び降り自殺、東京では2学期初日に中1男子が飛び降り自殺をしている。学校が始まる苦痛をこれだけ表現していることはあるまい。3月には学校のトイレで中1女子が首つり自殺(秋田)、教室で高2男子が補習日に自殺(長野)、東京では卒業式で学校のことを「大嫌い」と発言した小6の男子が、教員と親に叱責・注意され、直後に自殺した。このケースは、学校は子どもの気持ちを大事にするのではなく、建前のために自己を殺すところだということをよく表している。子どもたちの魂は「こうあらねばならぬ」という抑圧感のもと、自己が自己であることを保つことができず、自分でもどうしていいかわからず、否定される自己存在のもとで生きる意味を失い、自殺に追いやられていると考えられる。

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