今回の執筆者は村主美佳さん。以前、本紙5面でルービックキューブの連載を担当していた村主さんは先日行なわれた大会に参加。そのときのようすを執筆していただいた。
08年8月2日、ルービックキューブ東京大会が大田区で行なわれました。小学生未満の小さな子から75歳のお年寄りまで、全国
各地から幅広い年齢層のキュービストが90人集まりました。私は競技者として大会に参加しただけでなく、実行委員の一人として大会運営にも関わりました。競技者と運営者、両方の立場から大会のことを書こうと思います。
キューブの大会は手づくりです。実行委員は数カ月前から集まって、競技種目、予算などを話し合うだけでなく、横断幕、立て看板、当日資料や競技のときに使う紙袋など、みんなで分担し、手作業で準備します。また、競技者のほとんどが計測や集計係などにもならなければなりません。
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