不登校新聞

626号 2024/5/15

「かがり火」に関連する記事

かがり火

「わが家では『学校へ行け』とは言っていません」とおっしゃる母親が「勉強させたいのにしない」「お風呂の用意をさせたい」「妹の相手をさせたいのに逃げてしまった」と、同じ口で話される。

  いいね!   kito-shin kito-shin from 360号(2013.4.15)

かがり火

NHK大河ドラマ『八重の桜』では「ならぬことはならぬものです」という言葉がくり返し出てくる。「什の掟」と呼ばれる会津の教育の基本である。「弱いものをいじめてはなりませぬ」という言…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 359号(2013.4.1)

かがり火

2月26日、安倍晋三首相が本部長である教育再生実行会議が提言「いじめの問題等への対応について」を発表。提言は、第一次安倍内閣のもとで改正された教育基本法の理念が十分実現されず、い…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 358号(2013.3.15)

かがり火

この国では、体罰はずっと存在した。愛のムチだとか肯定する言いまわしもあって、社会的に許容されてきた。桜宮高校の男子生徒の自殺があって「本質的には暴力行為だ」「犯罪だ、あってはなら…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 357号(2013.3.1)

かがり火

子どもをめぐる学校現場でのいじめや体罰の報道が続いている。子どもの問題は、そのまま大人の問題でもある とくに体罰については、教員自身がそのような体験を経て、大人になったとい…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 356号(2013.2.15)

かがり火

夏休みのある中学校の部活動中、熱中症ではないか、と疑われた女の子が養護教諭の先生に伴われて運ばれてきた。朝から陸上大会の練習、午後から水泳部の特訓中であった。

  いいね!   kito-shin kito-shin from 344号(2012.8.15)

かがり火

少年院のなかでも、20歳になった少年たちのために成人式が行なわれる。市長や家庭裁判所、弁護士会、矯正管区、更生保護女性会などの来賓が列席する私は弁護士会から出席した来賓であると同…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 355号(2013.2.1)

かがり火

「原発ゼロ」。これは多くの国民の意見であることは公聴会や各種調査でもはっきりしている。福島の人々の苦しみも大変なものだ。 3・11をきっかけに、いつのまにか原発日本列島にし…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 345号(2012.9.1)

かがり火

美しいふるさとの自然のなか、家族と楽しくお正月を迎えていても、いま、あの少年はどうすごしているのだろうか、と頭から離れないことがあった。

  いいね!   kito-shin kito-shin from 354号(2013.1.15)

かがり火

新しい年の初めに小紙の激動の一年を支えてくださった読者のみなさまに御礼と感謝の気持ちを伝えたい。苦しいときに手を差し伸べていただいたことは忘れられない。 さて自由律の俳人、種田…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 353号(2013.1.1)

かがり火

植物学者・宮脇昭博士について次のようなエピソードを聞く機会があった。宮脇博士は若いころ、ドイツに留学し、国立植生図研究所の植物社会学・研究者チュクセン所長のもとで学んだ。研究は、…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 346号(2012.9.15)

かがり火

子どもの権利条約フォーラムが11月24日、25日名古屋市中京大学で開かれた。今回が20回目となる。テーマを子どもの参加とし、全国から子ども169人、大人356人の合計525人が参…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 352号(2012.12.15)

かがり火

人間とは、人と人の間と書く。間とは、距離であり、関係でもあり、間柄ともいえる。間柄をたてないと、とかく衝突が起きやすい。夫婦、親子、師友、いろいろな関係がある。それが人間というも…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 347号(2012.10.1)

かがり火

11月は、文化祭のシーズンだった。全国各地のフリースクールでイベントが催され、フリースクール全国ネットワークの加盟団体も、全国9カ所でフリースクールフェスティバルを開催している。…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 351号(2012.12.1)

【連載】かがり火

創刊号をお届けする。夢というものは、どうせ無理なんて思わず、どうやったら実現するか考えあいながら時間とエネルギーをかけていくと実現するものだ。これは、東京シューレの子どもたちから…

  いいね!   koguma koguma from 創刊号(1998.5.1)

かがり火

子どもが登校しようとするが、玄関で気持ち悪くなり行けなくなる。顔色も悪いので、とりあえず休ませる。翌日の朝、布団のなかで「お母さん、お腹が痛い。今日は学校休んでいい?」と言い出す…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 348号(2012.10.15)

かがり火

子どもの人権を守る視点で子どもたちを支援していると、思いもかけない喜びを子どもたちに分けてもらえることがある。 「後生畏るべし」の論語の言葉もある。大人は目の前にいる子ども…

  いいね!   koguma koguma from 349号(2012.11.1)

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