624号 2024/4/15
タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…
読者のみなさんは、『あたし研究--自閉症スペクトラム~小道モコの場合』という本をご存じだろうか。書名にある通り、小道モコさんは自閉症スペクトラムという診断をいまから6年前、30歳…
0 いいね!3月11日東北関東を襲った大震災の実情が日を追って明らかになるにつれ、廃墟と化した地域に生き残り、懸命に助けあう人々の姿や声に接し、深く心を打たれる。「裸になったいのちのふれあい…
0 いいね!東日本を襲った大震災と大津波の影響で、悲嘆にくれる日本列島にも、ようやく桜前線が北上を始めた。人々の心をいやし、復興への気持ちが少しずつ芽生えて来るような気がする。 余震や原発…
0 いいね!何といっても多くの人が不安に思っているのは、福島原発がいまだに収束の見通しがついていないことだろう。内部には、やっとロボットが入ったところだが、まだまだ予断を許さない。そして空に…
0 いいね!明日からゴールデンウィークという日に少年鑑別所に収容されて家庭裁判所の審判を待つ15歳の少年の附添人を引き受けた。審判は連休明けの日。私の連休は毎日彼と面接し、父母とも面接し、彼…
0 いいね!新緑の美しい季節。今年は、いつもより寒い春が続き、樹木の芽吹きも遅れ、ようやく若葉の透き通る光景が見られるようになった。長い冬から植物たちも、寒さに耐えながら、春の息吹の時期をし…
0 いいね!制度や仕組みに目を向けることは、とても大事なことだと思ってきた。いやなこと、困ること、おかしいと思うこと、それらがどこから来るのかを考えると、制度や仕組みから来ることが多い。 …
0 いいね!8月6日広島で被爆から66年の「原爆の日」を迎えた。平和祈念式典では恒例の市長の平和宣言、首相あいさつ、子ども代表の「平和への誓い」は、それぞれ東日本大震災についても述べたが、物…
0 いいね!高知の夏合宿の分科会で「みんなちがってみんなへん」という言葉を聞いた。金子みすずの出身地の山口県で「みんなちがってみんないい」というフレーズの言葉を置き換えている。特別支援教育コ…
0 いいね!いま改めて学校教育現場の荒みを感じさせられる相談事例が多い。しかも、たんなる「子どもの荒れ」ではなく、教員たちの寒々とした風景が見えるケースが増えている。 ある中学生は、小学校…
0 いいね!9月1日号の本欄に、祈るような気持ちで「いじめ自殺がないように」と書いた。しかし、報道されただけでも、北海道・東京(葛飾、国立)・鹿児島(曽於、出水)・三重などの各地で中高生の自…
0 いいね!虐待などにより家庭や居場所を失って傷つき、困難に直面した思春期の子ども・若者の自立を支援する愛知県のNPO法人子どもセンターパオは10月23日、ステップハウスを開所した。篤志家か…
0 いいね!NHKテレビで海洋学者の塚本勝巳東大教授のグループの研究を追跡した「うなぎの気持ちがわかりたい」という特別番組を見た。ウナギは海で生まれ、淡水で成長するが、その生活史は謎に包まれ…
0 いいね!「不登校なう」という映画が、不登校の子どもたちの手によって完成した。完成までに約1年間かかっている。この映画は東京シューレ25周年記念事業のひとつで、助成金が得られたことが制作の…
0 いいね!冬来たりなば春遠からじ。厳冬の東日本大震災被災地で暮らす人々の春待つ心はどんなに複雑なことだろう。1月17日阪神大震災17年の慰霊に集う人々といま被災地で暮らす人々が思いをひとつ…
0 いいね!タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…
就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…
「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…